
防犯カメラは台数を増やせば安心というものではありません。守りたいものと現場の環境に合わせて配置を設計することで、少ない台数でも高い効果を発揮します。
1. まず「守りたいもの」から優先順位を付ける
最初に決めるのはカメラの位置ではなく、守る対象です。一般に優先度が高いのは次の場所です。
- 人の出入りが集中する出入口・通用口
- レジ・金庫など金銭を扱う場所
- 商品・資材・機材の保管場所
- 駐車場や敷地の外周
優先順位が決まれば、必要な台数とおおよその配置が自然に見えてきます。
2. 死角をなくす配置
侵入者は正面ではなく、建物の裏手や搬入口など人目の少ない場所を狙います。カメラ同士が互いの死角を補い合うように配置するのが基本です。図面だけではわからない死角も多いため、現地での確認が欠かせません。
3. 高さと角度
カメラはいたずらや破壊を防ぐため、手が届きにくい高さ(目安として2.5〜3m程度)に設置します。ただし高すぎると顔が映りにくくなるため、目的に応じて高さと角度のバランスを取ることが重要です。
4. 逆光・夜間照明の環境を確認
出入口にカメラを向けると、日中は逆光で顔が黒くつぶれてしまうことがあります。西日の向き、夜間の照明の有無、赤外線の反射など、光の環境は映像品質を大きく左右します。逆光補正機能の活用やカメラの向きの工夫で対策します。
5. プライバシーへの配慮も忘れずに
隣の建物や道路が必要以上に映り込まないよう、画角には配慮が必要です。また「防犯カメラ作動中」の掲示は、トラブル防止と犯罪抑止の両方に効果があります。詳しくは録画データの保存期間とプライバシー配慮をご覧ください。
まとめ:配置設計こそ専門店の腕の見せどころ
設置場所の設計は、現場を見ずに決めることはできません。防カメおかやまでは無料の現地調査で死角や光の環境を確認し、最適な配置をご提案しています。お気軽にご相談ください。
